おかえり~
なんとなく、疲れて夕方戻った時の一言が
「おかえり~。ほら。とれたよ施設長さん
早く食べれるようにするからね」
う~ん。孫でもなく。息子でもなく。彼氏でもなく。施設長さん。
前は、こんな息子がおれば良かったのに。て言ってた方が。。。
嬉しいような複雑な。これが、これからの高齢期の姿なんでしょうね。
家族の介護ではなく、施設での最期。
けどそんな施設長さんてよばれたら、こそばい。
業者の方から言われるのとはわけが違う。
まさしぃ。でいいんだけど。
て思いながら、帰りを待っていてくれた事に
元気百倍あんぱんマンて感じでした。
嬉しいですよね。直接ケアを行うことは、ゼロではなくて少なくなったにしても、そう言ってくださることが。
スタッフにとっての管理者の威厳は、こんな事で保たれているのかな。
やかましい事をいっても、それをロジカルに表現できる。
なんとなく、こうなったんじゃなくて理由を言葉で伝えられる。
私もつい感情でものを言っていたけど、それは自分に自信のない頃だったと反省してます。
多くのジレンマに悩まされる次世代の若人達よ。
言葉で、活字で、言語化されたものでその思いを伝えていこう。
P優花里 頭 中園正志