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2012年8月

2012年8月30日 (木)

8月の寿光園

皆様、お久しぶりです。8月の寿光園での出来事を報告したいと思います。

8月1日(水)

 『寿光園が何かする時って天気悪いよね~』とそろそろ気づき始めている方もいらっしゃると思いますが、いよいよ新築建物の工事も無事に完成し、この日引越をなんと、台風の影響で雨も風も強い中、ご家族及び恵仁会の職員の協力もあり、なんとか引越を終了する事ができ、入所者はもちろんの事ですが、職員も戸惑いながらの新生活を過ごしています。

 場所は今までと同じ所にありますので、皆様、近くを通りかかった際は、どうぞお立ち寄り下さい。

8月21日(火)

 この日も雨でした。新しい建物になったという事で、避難訓練を行いました。2階建てということもあったり、非常階段やすべり台、非常口も増えたりと職員が新しい建物を把握できておらず・・・。消防立会いだったので、終了後に厳しい評価を頂きました。

 まずは火事を起こさない事!!もしもの時はしっかりと入所者を避難できるよう、今後、自主訓練を重ねていきたいと思います。

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8月26日(日)

 この日も雨でした。笠之原町内会によるゴルフコンペが行われ、今年は『笠之原で働いている人も地域のためにぜひ参加を!』とのお誘いがあり、参加してまいりました。初対面の方もおられ、前半は緊張しなかなか上がらないスコア・・・。後半、開き直ってビールで緊張をほぐしたはずが、あまりにもひどいゴルフとなり・・・個人的に、結果は「ん~・・・」と言う事で。

 夜は、打ち上げが公民館であり参加してまいりました。メニューは町内で作られた惣菜や刺身、寿司等など。笠之原で働いている事で出会い、ゴルフを通じて出会い!!勝手ながら良い仲間ができました!!

 ゴルフ同好会にも入部の許可も頂き、仕事にゴルフに精進してまいります。

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2012年8月28日 (火)

最優秀賞取りました^^!

第2回事例発表会で最優秀賞を頂きました高齢者等訪問給食サービスセンターですscissors

平成9年度より、鹿屋市の委託事業として65歳以上の独居高齢者 障害のある方に一日2食

昼食・夜食 月曜日から土曜日まで配食していますhappy01

其々の担当者が利用者の想いに応えようと15年間取り組んできた事を報告しました。

① 利用者に冷めたご飯と味噌汁を届けるのではなく、保温ポットで届ける

② 家に居ながら季節を味わってもらえるよう旬の食材を使う。又季節ごとの行事食の提供

③ 体調・身体状況による食形態

④ 安否確認の重要性

⑤ 認知症の方への対応・身体状況に応じての対応(玄関先に置くのではない)

以上のこと等を訪問給食としての役割 あり方を伝える事ができました。

皆で取り組んできたことが認められた一瞬でもありました。

参加したことで皆の意識が又変り、「利用者さんのために何かしてあげたいね」という声もあります

車の運転に気をつけながら益々頑張って在宅生活を応援いたしますdash

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2012年8月27日 (月)

第2回社会福祉法人恵仁会 事例発表大会

 826日(日)に、鹿屋の大黒ホテルで第2回社会福祉法人恵仁会 事例発表大会が開催されました。今回は、加治木町の共生ホームよかあんべ、鹿児島県宝島の小規模多機能ホームたから、鹿屋市にあるグループホームいきいき館の3事業所の参加もあり、内容の濃い大会となりました。

 この大会に向けて恵仁会では、1月より取り組みを進めてきました。一時審査、二次審査の流れを踏んで、日頃の実践を時間をかけて振り返るというプロセスを大事にしました。全事業所の発表があり、会場の皆さんの得票数で決まる最優秀賞は、高齢者等訪問給食サービスセンターの「訪問給食の役割とあり方~「おいしいねー」という言葉に支えられて~」に決定しました。給食センターのスタッフは、日曜日以外は、雨の中、風の中を毎日自宅で生活する方々にお弁当を届けています。発表の中にもあった利用者の「おいしいねー」と言う言葉が、スタッフの誇りであり原動力です。発表からは、単にお弁当の配達だけでなく、安否確認機能や利用者の心待ちにしている姿が伝わってきました。

 介護保険制度が改正になり、介護報酬は下がり、働く職員は慢性的に足りない介護現場で私たちは何を誇りに、何を目指して走り続ければよいのでしょう?先が見えない世の中で、不安を覚える介護従事者も多いでしょう。しかし、今日の発表会で語られた9人の言葉に、「日々の実践の中に真実があり、未来がある」ことを私は改めて実感しました。どの国も体験したことのない、超高齢社会への突入です。どこにもモデルもありません。でも広く見渡せば施設や在宅で懸命に利用者を支援している同じ仲間がいます。私たちを頼りにしてくださる利用者や家族がいます。それだけで介護の仕事は成立するし、その関わりの中に誇りややりがいは生みだされるものだと思います。決して一人ではありません。

 発表していただいた9名の皆さん、感動をありがとうございました。勇気がわきました。そして、今回予選で漏れた恵仁会スタッフの皆さん、すでに来年に向けた実践は始まっています。また、新たなチャレンジを始めましょう。

最優秀賞⇒「訪問給食の役割とあり方~「おいしいねー」という言葉に支えられて~」

高齢者等訪問給食サービスセンター 坂口涼子

審査員特別賞⇒「島唄が聴きたい」脳梗塞で倒れた方を通して利用者の生活を考える

共生ホームよかあんべ  尾之上宏恵・福満純子

理事長賞⇒思い出の曲「エリーゼのために」を奏でる~大切な人たちへ贈る~

居宅介護支援事業所鹿屋長寿園 新牛込久美子

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2012年8月25日 (土)

実習お疲れさまでした!!

今週の月曜日から始まった

大学生の介護体験実習が

昨日で無事終わりましたhappy01

『瑠璃ちゃん高原・コスモス畑』を

一緒に作りましたcherryblossom

記念にみんなで写真を一枚パシャリ!!

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「わけしはさばけちょい」「むぜな」と

ご利用者様からとても可愛がられていましたsmile

5日間の実習お疲れさまでしたnote

ミニデイサービス瑠璃ちゃん家house

2012年8月22日 (水)

寄り添い支える

昨日の南日本新聞の「寄り添い支える」のコーナーに、5月に続き2度目になる私の記事が掲載されましたので紹介させていただきます。

 現在、国が進める地域包括ケアシステムという仕組み作りがあります。これは、なるべく住み慣れた地域で末永くその人らしく暮らし続けるという考え方です。住み慣れた地域には、その人の歴史や仲間やなじみの関係があります。そこで暮らし続けるということは多くの方の願いだと思います。私もその一人です。

一方で、日本の人口は減っていきます。高齢者は増えますが生産年齢人口と言われる若い人は減少し続けています。記事にも書きましたが、「入院している親が病院から退院を求められている。どこか入所できるところを探してほしい」という悲痛な声を何度も聞いてきました。自宅で親をみたくても、仕事や遠方に住んでいるなどの理由でみれない方々も数多くいます。私は記事の中に、生活に援助が必要になった時に一番必要なことは「安心」であり、信頼できる人がそばにいる環境だと書きました。自宅で生活する場合には、ヘルパーであったりケアマネージャーであったり、介護事業所のスタッフであったりとそれまでは関わりになかった人たちとの関係も生まれるでしょう。施設に入れば、そこのスタッフや同じ入居者同士の関係も生まれます。

今回の記事に中の写真に写っていた女性は、今年の4月に高校を卒業して長寿園に就職した方です。介護については一から勉強中ですが、その笑顔からも分かるように入居者の方々と接することが大好きです。このようにどこで暮らすことになっても、そこに必ず新しい出会いと関係が生まれます。どこで生活していたとしても、暮らし続けていく中で、「誰が自分の近くにいてくれるか」ということは、実はとても重要なポイントのような気がします。

                                                                                      林田

詳細はこちらから

2012年8月19日 (日)

今日は夏祭り

 本日は、かのや夏祭りが開催されています。

恵仁会では、池田病院・介護老人保健施設ひだまりと共に池田グループとして総踊りパレードに参加します。

総勢120名の内、浴衣組とTシャツ組に分かれて踊ります。

この日のために職員一丸となって練習に励んでまいりました。

祭りに参加され、お目にかかることがあれば、ご声援をよろしくお願いいたします。

ちなみに、私はTシャツ組で踊ります。

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                                   鹿屋長寿園 事務局

2012年8月16日 (木)

デイサービス★お団子作り

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

デイサービスでは昨日8月15日に団子が食べたいねrestaurantということで、団子作りを行いました。

団子を食べたら、しおけがあるものも欲しいなぁというスタッフのsign02希望にこたえて、三色なますも

作って下さいましたhappy02大根、人参、キュウリを削る係と味を付ける係、味をみる係(職員数名sweat01

団子も粉に水を加えながら硬さの調整をして、白とヨモギ入りの二色団子が完成しましたfuji

味はもちろん最高ですgood団子の甘さとなますの酢加減がバッチリ合っていました。

美味しい団子を作ってくださりありがとうございました。

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2012年8月13日 (月)

モロヘイヤを収穫しました。

こんにちわ。グループホームふれあいです。

久し振りに雨の降らない一日でした。

ふれあい農園に出掛けると大きくなったオクラを沢山収穫しましたが

モロヘイヤも成長していました。

沢山切り取りみんなで下ごしらえしました。

口当たりがざらざらするのでミキサーにかけたスープは好評です。

トマトとの相性もよく、酢の物にも重宝します。

カルシウムがたっぷりで夏には欠かせない食材です。

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ソーシャルワーク実習2週目

先日からブログアップしています、ソーシャルワーク実習も今日から2週目に入ります。

先週、実習生は慣れない環境に疲れた様子でしたが、今日も元気に実習を行っています。

2週目の初日は、実習生がそれぞれ課題に挙げていた、

① 認知症ケアについて

② 多職種連携について

③ 利用者様、ご家族との信頼関係の構築と関わり方について

といった共通するテーマを深めてもらうために、

プライエボーリ優花里の中園施設長、鹿屋長寿園介護看護部門の林田主任と私で

それぞれ1時間程度の講義を行いました。

慣れない環境で多くを学んでいるとは思いますが、今日の座学によって、

日々体験していることの意味を理解していただければと思い企画しました。

忙しい中、協力してくださった、中園さん、林田さんありがとうございます。

今回の実習は、実習生が課題、目標を設定し行われていますが、

受け入れ先として、私も次の流れで実習生に関わっています。

1週目 実習生が実習先に慣れること

2週目 実習生が課題に取り組む

3週目 1、2週目の経験を活かして課題に取り組むことで、新たな気づきや疑問を発見をする。

4週目 課題のまとめと実習の成果、達成度の確認、期間中の疑問点の解消

いよいよ2週目です。

実習生が一つでも多くのことを経験し、学べるようスタッフ全員で協力していきましょう!

                                           事務局 高津

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2012年8月12日 (日)

いきいきユニット そうめん流し

Dscn3222 8月6日 いきいきユニットでおにぎり、なすのあげひたしを作り、そうめん流しをしましたhappy02

Dscn3227_2 家庭用の小さいそうめん流し器ですが、皆さん「涼しいねぇ」「おいしいねぇ」とおっしゃってくださり、とても喜んで下さりましたsign03

今年の夏も涼しく乗り切りましょうupDscn3234_3