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2010年5月

2010年5月28日 (金)

居宅 鹿屋長寿園より 

 こんにちは。居宅長寿園より行事報告をしますhappy01

 5月22日に家族会を行いました。最初にホームホスピスのDVD鑑賞会を行い、その後にお茶を飲みながら意見交換会を実施しました。今回は、自宅で介護をしているご家族を対象に、介護に対しての意見、家族の思いなどを話す場を持ちたいと思い実施しました。

 DVD鑑賞会では、家族より「自分の主人、両親などと重なって見てしまい、涙が止まらなかった。」「優しくしてあげたいと思いました。」などの感想を話して下さいました。意見交換会では、『介護していて大変だったこと、苦労したこと、悩んでいること、家族の思い、介護をする中で支えになっていること、励みになっていること』など、たくさんの気持ちを聞かせて下さいました。最後になると『介護の悩みを話せる知り合いが増えて良かった、今度会えた時はまた話しましょう!』などの声も聞かれ、良い機会になれたのではないかと思うところでした。

 今後も家族会を計画していきたいと思っています。またお知らせしていきますclover

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2010年5月27日 (木)

寿光園から~

~~~5月22日~~~

地域の方からの協力を頂きhappy01かいものうねたてをしました。当日は機械の音がすると入所の方々が出てこられ、呼びかけをしていないのに「かせをせんなら」とMyくわと雨靴boutiqueに履き替えて出てこられました。うねたてのはずが我慢できなくなったのかとうとう「かいもうえ」になりました。「rain雨前やっでよかたいが~」と苗を持ってこられみんなで植えました~

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~~~5月25日~~~

園の芝生グランドでバーべキュウ―をしました。入所者60名、職員20名、来客10名の大人数のイベントでした。当日は調理の職員も朝早くからの準備で大変でした~~~が、入所者の (^o^)や「riceball美味しかったね~delicious」の声に癒されましたup

もちろんbottlebeerngngngpunchpunchpunchweep 我慢ガマ~~~~ンscissorsでしたよsign03

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2010年5月25日 (火)

「相談センターかのや」から

皆様お疲れ様です。6月も間近に控えdespairジメジメとした梅雨の時期に入りますねrain体調が不安定になりがちなので、心も体も気を強くもって毎日を乗り切りましょうhappy01

さて相談センターかのやも事務所の環境に季節感を持たせ精神的にもリラックスして業務が行える様にとcat日差しの強かった事務所の窓にsun最近「簾」(すだれ)を取り付けてみましたgood

細くわった竹を糸で編み列ねて垂らす物で、室の内外を隔て直射日光をさえぎるのに用いられています。古くは牛車や輿(こし)にもかけたそうです。葦(よしず)等とも呼んでいると思います。この簾はまさにエコ時代にふさわしく、取り付けた直後から日差しは穏やかに涼しげになり、いまやエアコン要らずとは言いすぎかもしれませんが、事務所内の温度を涼しげな温度にしてくれる効果が高まっているように感じます。lovelyそろそろ簾のそばに風鈴なんて言うのも風情かもしれませんねdogエコで夏を乗り切る、皆様もいかがでしょうか?

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2010年5月24日 (月)

グループホームあいらより

ご無沙汰しておりますhappy01

グループホームあいらより久しぶりの更新ですcoldsweats01

先日、利用者様の誕生日に合わせて、大正琴の先生方が、慰問に来てくださいましたhappy02    

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皆さん、大正琴の演奏にうっとりされて、知っている曲には

手拍子したり、口ずさんだりされていましたsmile

A様の誕生日でハッピーバースディの歌でお祝いしましたbirthday

2010年5月21日 (金)

可愛らしい訪問者♡

こんにちはwink

雨も上がり、久しぶりのお天気となりましたsun

近所の保育園児の来訪に利用者もニャン太郎catも大喜びでしたhappy01

Img_1191                  哲ちゃん家happy01

社会資源(3)

flair社会資源とは福祉ニーズを充実するために活用される個人・集団・機関・施設・知識・技能・資金・法律などの総称

ブログでお馴染みの音楽療法士note今では、長寿園になくてはならない人ですshine

彼女との出会いは、カウンセリングの講座です。

音楽療法士とお聞きして、私の頭の中にある人の姿が浮かびました。

もと音楽教師の男性で、昼の流動食の食事時間以外は寝たきりの方です。居室で音楽をかけ少しでも好きな環境の中過ごさせてあげたいと考え、プランの中にも取り入れました。居室担当も曲の変化で表情がかわる。手でリズムを取るなどの変化に気づいてくれました。

そんな中、音楽療法士に出会ったのです。彼女なら彼の生活が広がるのでは・・・flair

彼女は、活動の場を求めていました。「うちの施設にボランテイアに来てみないsign02」ここから現在の音楽療法士と長寿園の出会いがありました。

施設全体での音楽療法の活動を中心に、寝たきりの方の個別的音楽療法とスタイルを幅広く支援していますnotes

もちろん、元音楽教師の居室で音楽療法が行われました。

奥様も楽しみにされ、日程を合わせて音楽療法に参加されました。

元音楽教師の最期日も居室から奥様・娘様・音楽治療士の歌声が聞かれました。好きな音楽を聴きながら、好きな方々に看取られ旅たれました。

鹿屋市

にお住まいの方で、ボランテイアに興味のある方お力を貸してください。

まだまだ、多くの社会資源(個人・集団・技能・知識など)が眠っているのではないかと思っています。

もしかしたら、どこかで声をかけるかも・・「長寿園に来てみませんか」と。

                             ケアマネのつぶやき

2010年5月20日 (木)

さわやか・にぎわいユニット  『ばら園見学』

sun日曜日の午前中、利用者様と『ばら園』にドライブに出かけましたrvcar

ほら・・・見てくださいsign01。こんなにいろいろな色のshineばらの花・・とてもきれいでしたよnote

「ばらのソフトクリームがとてもおいしかった・・・heart04

利用者様は久しぶりのソフトクリームに大満足されていましたup

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デイサービス  ほたるの夕べ  『おもてなしのお弁当』

『ほたるの夕べ』のお弁当130食を栄養部門みんなで作りましたup

シダックスフード(株)のみなさんsign01ご協力ありがとうございましたnote

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とても素敵な『ほたるの夕べ』になりましたnight

2010年5月19日 (水)

看取りの後に・・・

ここ最近毎日毎日が慌ただしく過ぎていきますsweat01

そんな毎日の中、今日も1人の利用者様が天寿を全うされ旅立たれました。

当施設で看取りケアの取り組みを開始してから、丸4年の経過が経ちます。

今日までたくさんの方の看取りケアに関わりながら、いつもいつも思うことは

家族という存在の大きさですsign03

その方が生きて生活してきた過程にはその方の歴史があり、それは同時に共に過ごしてきた家族の歴史でもあるわけですconfident

看取りケアにおいて家族の理解・協力は必要不可欠なものです。

私達は看取りの場面で、家族の方から元気だったころの利用者様の話しを伺ったり、親に対する子の強い思いを聞かせていただいたりもしますshineconfident

時には自分のことに置き替えて考えてみたり、複雑な感情の中「人が生きて老いて死ぬということ」を考えさせられています。

そんな私達はこの仕事を通じて利用者様や家族に、「人としてどうあるべきか」「この仕事に就いたものとしてどうあるべきなのか」と考え学ばせてもらっているのだと痛感します。

今日家族の方が退園の際「ありがとうございました・・・・お世話になりました」と涙を流しながら何度も何度も頭をさげられました。

そんな家族に対して私達は、看取りケアを任せてくださったことに対する「感謝」の気持ちと、安らかに永眠された利用者様に「感謝」する気持ちをもち、家族や利用者様の「感謝」の言葉や思いに添えるよう一緒に日々の生活を積み重ねていけたらと思います。

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T様は、スタッフがした後必ず両手を合わせてお礼を言われる律儀なお方でした。

とてもとても思いやりのあるお方でした。そんなT様の事を大切に大切に思っていた娘様夫婦に看取られて永眠されました。T様お疲れ様confident

安らかにそして穏やかに・・・・

最期の時は家族に見守られ、決して1人で旅立つことがないように・・・・

そんな「看取り」が理想ですshineconfident

                              看護部門shinecherry

桜島

おはようございます。

今日は、桜島の歴史について、掲載したいと思います。

日常から桜島の火山灰に悩まされる住民の方も多いと思いますが、最近もよく灰が降りますねsad

洗車をしても、次の日には灰が・・・って方も多数いらっしゃるのではないかと・・・。

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この桜島がその昔は、その名の通り「島」で、爆発により大隅半島とつながった事は、

皆さんもご存じだと思います。

その原因となった大正噴火について少し書きたいと思います。

1914年(大正3年)1月に噴火が始まり、その後約1ヶ月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され多量の溶岩が流出し、溶岩流は桜島の西側および南東側の海上に伸び、それまで海峡(距離最大400m最深部100m)で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになったそうです。

また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、軽石等を含む降下物の体積は約0.6km3、溶岩を含めた噴出物総量は約2km3(約32億トン、東京ドーム約1,600個分)に達したそうです。

普段は、写真の通り鹿児島のシンボルとして、とても雄大で奇麗な山なのですが・・・。

これからも鹿児島で生活していく上で、桜島の存在は欠かせないですが、

できれば、噴火はしてほしくないと思います。

                              総務事務局

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