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2010年5月19日 (水)

桜島

おはようございます。

今日は、桜島の歴史について、掲載したいと思います。

日常から桜島の火山灰に悩まされる住民の方も多いと思いますが、最近もよく灰が降りますねsad

洗車をしても、次の日には灰が・・・って方も多数いらっしゃるのではないかと・・・。

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この桜島がその昔は、その名の通り「島」で、爆発により大隅半島とつながった事は、

皆さんもご存じだと思います。

その原因となった大正噴火について少し書きたいと思います。

1914年(大正3年)1月に噴火が始まり、その後約1ヶ月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され多量の溶岩が流出し、溶岩流は桜島の西側および南東側の海上に伸び、それまで海峡(距離最大400m最深部100m)で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになったそうです。

また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、軽石等を含む降下物の体積は約0.6km3、溶岩を含めた噴出物総量は約2km3(約32億トン、東京ドーム約1,600個分)に達したそうです。

普段は、写真の通り鹿児島のシンボルとして、とても雄大で奇麗な山なのですが・・・。

これからも鹿児島で生活していく上で、桜島の存在は欠かせないですが、

できれば、噴火はしてほしくないと思います。

                              総務事務局

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コメント

へえ~。
勉強になりました。
でも、灰が降って洗車大変ですね・・・。

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