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2012年8月 6日 (月)

感謝して今を迎える朝

おはようございます。

先ほど、黙祷を捧げ、今がある事に感謝している私。

どこか、他人事のようになっている観も感じてしまう今日この頃ですが。。。

戦争は、今となっては語り継いでくれる方が少なくなっていますが

広島に原爆投下された8月6日8時15分

幼少期より暮らしていた祖父と、毎年先祖の供養に加え

広島、長崎の原爆投下の日もお墓参りに連れて手を引いて浜を歩いていました。

今の利用者の方で、戦争体験の話を生々しくされる方

口を開こうとされない方、様々です。

多くの犠牲があって、開けた今のこの世の中

人の心情も、社会心理も大きく様変わりしてきていると思いますが

直接の繋がりは無くとも、今の戦争のないこの国で生きている

そのために犠牲になられた方のご冥福を今年も心よりお祈りいたします。

そんな、朝なので入居者の皆さんに顔を出すのも

新鮮で、フレッシュな気持ちで向かおうと思います。

P優花里 中園正志

コメント

今日は長崎原爆記念日でしたね。午前11時02分‥大きなサイレンの音に入浴介助の手を休めて利用者様と一緒に風呂場の窓から黙祷をし‥改めて世界平和を祈り、また命の尊さをかみしめることでした。
戦後の焼け野原から一歩ずつ手を取り合って次世代の為に命を繋いで来てくださったご先祖様方のお陰様で今の豊かな時代があり、自分達も生かして頂いていることに改めて感謝しています。しかし現代は物の豊かさが故に心の貧しい人々が多く見られるように思います。職場においても、私には関係ない‥私は知らなかった‥私はその場にいなかった‥等無責任な言葉も耳にします。意見や考え方に相違があってぶつかり合っても、目標が同じなら必ずどこかで想いが交わり繋がると私は信じています。でも私達の現場では果たしてそんなところがいくつあるでしょうか…。大切な利用者様の心にも触れず、ただ数字だけを追求している現実‥‥。私は人と人との思いやりの暖かい気持ちだけはこれからのどんな時代も変わらず繋げていきたいと強く思っています。中園さん‥見た目は平成的いややっぱり昭和的で‥芯の強さの中に‥昭和の匂いのする素朴な暖かさがあると思います。

本当、その通りです。
中園施設長のその感性で、その芯の強さで、おおいにブログ上でもいいので、「喝」をください。
刺激を受けている職員が多いことは、ブログのコメントを読めば一目瞭然ですよね。
少なからず私は、歯に衣着せぬコメントにすっきりし、そして救われています。

私もこの日空を眺めました。戦争を経験された利用者様の目に涙があふれるのを見るととても考えさせられます。中園施設長のブログを拝見し、また私も利用者様と毎日をしっかり向き合おうと改めて感じました。

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