認知症サポーター養成講座 IN 田崎小学校
みなさん、こんにちは!14日(土)は、鹿屋市田崎小学校の5年生とその父兄の方々、
約150名を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
体育館は暑かったですが、子供達の熱意も熱く、学びの多い時間になったのではと思います。
サポーターと聞いて思い浮かぶものは?との問いに、子供達からは
「サッカーのサポーター」 「応援する人」と素直な意見が聞かれます。
話を進めていくと、自分もついさっきのことを思い出せなかったり、記憶力が低下すると、
「友達の誕生日を忘れてしまう」 「お父さんやお母さんのことを思い出せなくて悲しい」等と、
子供ならではの意見が聞かれました。
そんな時はどうしてほしい?との問いには、
「優しくしてほしい」 「そばにいてほしい」といった意見が聞かれました。
子供を対象にしたサポーター講座でいつも思うことは、その純心さと、思いをそのまま言葉に
できる素直さです。大人になればなかなかそうもいきませんが、この時だけは子供の持つ
才能に嬉しくなる瞬間です。
最後には、認知症の人だけでなく、友達や兄弟、親や自分のおじいちゃん、おばあちゃんも
同じように接することが大切なんだねということでこの講座を終えました。
この子たちの中から、将来の介護を担う存在が出て来てくれたら心強いです。
田崎小学校の先生方、父兄の皆様、貴重な時間をいただきありがとうございました。
林田
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