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2012年6月26日 (火)

備え有れば憂いなし?

今年の電力供給問題で、九州電力から出された計画停電の予定。前日の18時頃実施か否かの公表が、あるとのことですが、こりゃやっぱり日頃の節電に加えて実施された時に怯まない備えが必要だと。一生懸命、頭の中でシュミレーションです。もちろん頭だけではなくて言語化して打ち出しますが。

今日の職員会議でも議題に出しましたが、この29名の入居者の方が実施された2時間半の生活に感じる不自由さを最小限に留めたいものです。スタッフにとっては厳しいかもしれませんが、自分たちがナースコールに頼っていたのか。それとも、今できる最大限の個々のリズムやその日その時の状態をどの角度で、どの程度の深さで捉えていたのか今までの視点や自分たちの力量を振り返るべき時です。

私たちが、どうケアすればと悩んでいるのか?

それとも、今私たちのケアを受けている目の前の利用者が、そのケアをどうとらえているのか?

捉える角度は、色んな立場の色んな視点があると思います。

流行り文句のような”その人らしいケア”とか”その人を中心としたケア”が実践されているのか。

この建物を、29名に対して2か所の食堂リビングがあるのがユニットなのか?

ユニットケアなのか? そんな事を一緒に振り返るチャンスです。

ここもバネにしていきたいものです。

私たちケアに携わる者は、常に100%であり続けたい。

少なくとも私はケアに対して100%であるつもりです。余力はありません。

でもその100%は、無限に広がっていく100%でもあるし、今の80%が自分次第では半年後には100%になっているかもしれません。

ケアスタッフとして、一生懸命に目の前の利用者に向き合っているのなら、自分を卑下することもありません。それが今の100%なら。

きっとわかってもらえます。精一杯向き合ってケアに臨んでいたら。

P優花里 中園正志

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