指導で自分の振り返り
またまた私で申し訳ないです。が・・・。今日も実技の振り返りしましたが、一番思っていたことは、介護現場のOJTってなんじゃろか?って自分自身の振り返りでした。介護を職としようと意を決して飛び込んできてくださる熱い人達しかし、現実は人員不足の補充要員であることが、ほとんどでいきなりOJT(現場で実務に携わりながら必要な知識・技術を習得させるもの:広辞苑)が新人指導の中心になってしまっています。 それが悪い訳でもないですし、それ以外の指導を行っていないわけでもないです。
しかし、そこの指導の方法や中身、深さが問題だと感じます。
とかく、現場での指導は今の利用者の方のケアの方法を教えていきます。そのことで今は乗り切れます。決して悪いことではないです。
それで、今の利用者さんには対応ができていくわけですから・・・。しかし、状態の変化や新規の利用者さんが来た時の判断力やアセスメントの視点は養えていない。何故なら、論理的(ロジカル)な指導を行えていないからではないかと反省中です。
行っていたにせよ、伝え方の力量不足でしょうか。と感じながら、指導(コーチング、ティーチング)においては、何故そうするのか。何故こうなるのか。をしっかり伝えて考えられて、臨機応変、変幻自在に思考を展開できるスタッフの育成を再度、再度、意識して行うことを再認識しました。あっ今、実技を受けている人たちが悪いとも言ってませんよお互い頑張りましょう。
これから、自分の指導方法に関しての関連図でも書いてみます。でした。このブログを見てくださって興味津々、実技に関して問い合わせてくださった。皆様ありがとうございます。法人は違えど、志同じと感じました。お役に立てるなら今後ともよろしくお願いいたします。
P優花里 頭
人の指導は本当に難しいものです。
技量、価値観、理解力、一人として同じ人はいません。相手の力を見抜き、考えさせ、力をつけさせる・・・
介護人材の不足が際立っている今こそ、人材育成を真剣に考え取り組んでいかなければならないと思います。頑張ってください。
投稿: 落合 | 2012年2月 9日 (木) 07:58
to落合様
貴重なコメントありがとうございます。
人材育成は、私がこの仕事に転職したころから、ずっと続いている業界の課題であると感じております。
人員補充ばかりが先行していますが、その中で人材に育成するための手法は多くの方が打ち出されていますが、現場で実際に、各々の能力を最大限に引き出せるように、その手法をうまく組み合わせていくのが管理者の仕事であると認識しております。これからも腐らず、妥協することなく頑張っていきます。ありがとうございました。
投稿: P優花里 頭 | 2012年2月 9日 (木) 08:58