優花里・花海家ワンコイン居酒屋を開催しました。
3月7日(土) 優花里・花海家のワンコイン居酒屋を花海家にて開催しました。
これまでプリザーブドフラワー教室や夏祭り、バーベキューやグランドゴルフ大会など優花里・花海家主催行事や鶴羽地区主催の「純喫茶・鶴羽」のお茶のみサロン・そば打ち大会・ニジマス釣り大会などへの参加を通して地域の皆さんと交流を図りながら、「この地域の中で自分たちに何ができるんだろうか」と常に考えてきました。
そして次第になじみの関係が出来て、地域の皆さん、民生委員さんや福祉アドバイザーさん、町内会長さんから、町内で家族が認知症で対応に困ってる方や、引きこもりになっていてめったに外出できなくなっている方の相談を受けるようになり「地域の中で必要な優花里・花海家」として地域との信頼関係が構築されてきているように思いいます。
そこで今回は、交流ももちろんですが、「地域全体でみんなが元気になれる企画をしたい」という思いも込めて地域と私たちの初コラボ・ワンコイン居酒屋開催の運びとなりました。
企画の段階から地域の方に入っていただき、広報活動・買い物・調理・会場設営・翌日の片づけまですべてにおいて地域と私たちとの協働です。
当初の予定では地域から50名、優花里・花海家スタッフ関係者20名の計70名のつもりでしたが・・・・・なんと鶴羽地区だけで73名、花岡地区から11名、その他の地域から2名、合計86名の参加をいただきスタッフも入れたら100名を超える規模となりました。小さい子供さんから高齢者の方まで3世代、4世代の皆さんがひとつになって楽しい夜となりました。
民生委員さんが大喜びで語って下さったのですが「町内会の行事でもなかなか引きこもって出てくることのなかった方が今回は参加してくれています。また足が痛くて寝ていることが多かった方が居酒屋参加を機に一週間前から楽しみで歩行の訓練をしいてると聞きました」と・・・
町内会長さんは「今夜は鶴羽は空っぽじゃ、ほとんどみんなここに来とる。ありがとう」と目を細めて嬉しそうに語って下さいました。
徹先生・志保子理事長のご参加もいただき、お二人とも地域の皆さんと交流してくださり、「今日は徹先生と話ができて乾杯もできてこんな嬉しいことはなかった。一生の思い出になった」と涙を浮かべて喜んでくださる高齢者もいらっしゃいました。
今回の企画で、地域の中で人が人を思い合い・支え合う心が、引きこもっていた人の心や動けなかった人の足までも動かす力になるんだということを学びました。私たち介護職も学ぶべき姿です。
早速今日はまた民生委員さんからうれしい報告が来ました。
「今日は老人会の総会があったんだけど、今まで来てなかった方が雨も降ってるのに参加されました。居酒屋効果ですよ~!みんなで喜び方でした。総会なのに居酒屋の時の話がほとんどで、みんな顔がほっこりしてました♪」と・・・
これからも地域の皆さんとともに、住みよい街づくりをしていきたいと思います。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
前々日の準備から当日までの様子を写真に残しました。数が多いですが見ていただいたら何か伝わるものがあると思いますご覧ください
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