居宅 鹿屋長寿園より
こんにんちは居宅長寿園より、介護者への介護教室開催の報告をしたいと思います
10月16日(土)に特別養護老人ホーム鹿屋長寿園のどんぐりホールにて行いました。
介護の方法を学びたいというご家族の方が来て下さいました ありがとうございます
今回の介護教室の内容は、ベッドから車いすへの移乗介助、起居動作介助、床からの立ち上がり介助、オムツ交換の排泄介助の介護方法についてでした。
移乗動作介助などについては、特別養護老人ホーム鹿屋長寿園の理学療法士の東山さん排泄介助については、デイサービスセンター鹿屋長寿園 相談員 東さんが講師として実技を行いながら分かりやすく教えて下さいました。
移乗介助、起居介助、床からの立ち上がり介助方法については、ご本人、介護者が無理のないように出来るポイントを実技にて教えて下さり、また実際にご家族への実技指導も個々に対応をして下さいました。
オムツ交換、排泄介助に関しては、感染症予防などの留意事項について確認しながら、実際のオムツ交換の実技にて、介護者が負担の少ないオムツ交換の方法、尿漏れを防ぐオムツ交換のポイント、清拭、洗浄の仕方などを教えて下さいました。
介護教室では、介護者の方より、在宅介護をしている中で介護の方法で困っていること、改善をしたいことなどの質問が多く聞かれ、充実した時間になったのではないかと感じるところでした
今回、参加されたご家族からは、「実技を通しての介護方法を学べて良かった」、「今知りたかったことを学べて良かったです」「自分も腕や足を痛めているので、気をつけていきたいです」「介護は大変です。でも笑いながら、歌を歌いながら気分を変えてしています」などのご意見を頂きました。
このような介護教室が在宅介護をされているご家族にとって、少しでも介護に対する不安、悩みなどを一緒に考えられる機会、また介護者同士が介護について語り合う時間を共有できるような機会になって欲しいという気持ちを持って続けていきたいと考えております。
次回は23年2~3月頃を予定しております
今回の居宅鹿屋長寿園の介護教室は、各事業所の方々の協力を頂きながら無事に行うことができました。ありがとうございました