『食行事』
皆様、こんにちは
北風が吹いて寒くなってきました・・・皆様、元気にお過ごしでしょうか
遅くなりましたが、11月の食行事を紹介したいと思います
☆ 6日 給食委員会 『災害対策 備蓄用品』
給食委員会が行われ、災害対策に備えて園に準備してある『備蓄用品』の再確認をしました。
実際 福島県の場合 普通の食事を食べられない方への対応は災害発生12日後、食物アレルギー対応は災害発生13日後、経管栄養食は2週間届かず、砂糖水で対応したと聞きました。
園でも日頃から『実際に対応できるのか・・』訓練しておく必要がありますよね
☆ 8日 花海家 花岡地区の『まちのいち』
パン屋さん、花屋さん、弁当屋さん、それぞれのお店のご協力をいただいて『まちのいち』が開催されました
ウコン入りのパンやしょうが湯、アスリート米など、めずらしいお勧め品もあり、お弁当やビールを買ってガーデンで楽しみました
「呑むつもりで歩いてきたよ」と、近所の方々が集い賑やかな『まちのいち』になりました
☆ 11日 看取り支援
看取り支援中のS様・・
若い頃は、奥様と良く美味しいものを食べに行かれていたそうです・・・
肉より魚が好きで、うなぎやお寿司は大好物何より食べることが大好きだったそうです。
ご家族はユニットに誰かが毎日泊まり、S様は好きなうなぎや刺身を召し上がる日々を過ごされながら透析中止(看取り)になってから14日目、旅立たれました・・・
ご家族の言葉に「本人の好きな物を毎日食べさせてもらったことが一番うれしかったです。うなぎや刺身など施設で食べられるとは思ってもいなかった。温かいもの、冷たいもの栄養士の心遣い、ユニットスタッフの気付きに感謝しています。私たちが最期を迎える時には私たちもここの施設に入りたいです。」と、ありました。
・・ご冥福をお祈りいたします・・
☆ 15日 おやつ(薔薇)
「里芋がたくさんあったから~」とスタッフTさん。「昔はゆがいた里芋の皮を少しだけ取って、ツルッってむいて食べていたものよね~。醤油を少しつけてね・・利用者様も懐かしいかなと思って」と、笑顔で話してくれました
利用者様は今回も薔薇ユニットに集合
茹でたて里芋はホクホクで・・皆さんの顔もほかほか笑顔でいっぱいになりました。
☆ 16日 クッキング・ふくれ作り(いきいき)
「楽しみにしていたのよ~」と笑顔の利用者F様。今日はみんなでふくれ作りです。小麦粉をボウルに入れたり、はちみつを入れたり、ハンドミキサーで混ぜたり、卵も割りました。
生地を型に入れて・・蒸すこと30分・・ふわふわやわらかのふくれが完成しました。
「家に帰ったときに友達とお茶飲みするから、そのときに作るよ。これだったら、友達とおしゃべりしながら作れるね」
家に帰ることを楽しみに毎日リハビリに励んでいます
☆ 18日 デザートの会(はいから・ほのぼの)
ほのぼのユニットの共有スペースにみんな集まって、今日は『デザートの会』
マックシェイクやポテトが食べたいと言う利用者R様・・・「みんなも飲んでみたいよね」
さっそく、みんなで楽しみましょうとスタッフや他職種も一緒に賑やかな会になりました
☆ 22日 がね作り(薔薇)
掘り立ての芋よりおいしいから・・と薔薇ユニットの太陽の当たるところで干されたさつまいも・・今日のおやつにその芋を使って、『がね』を作りました
いつも薔薇ユニットのおやつを楽しみにしている利用者様・・
向かい合わせにテーブルに座り、ビデオ鑑賞をしながら楽しいひとときを過ごしました
☆ 24日 ご家族と・・・『食事会』(喫茶Ami)
年に2~3回、遠方から利用者Y様に会いに来られるご家族。久しぶりの家族団らんで、笑顔があふれます。
今日は中華料理を用意
チャーハン、揚鶏のネギソースかけ、デザートにはきれいな彩りの杏仁豆腐・・
楽しい時間をおいしい料理で過ごし、話にはなを咲かせていました
☆ 24日 NSTラウンド
経口移行で支援中のS様・・・
朝食、夕食は胃瘻から、昼食のみ経口でお食事をされています。
昼食のカレーの時は特に「おいしい、ありがとう」と言ってくださいます。
さつま芋も大好きなので、出来るだけメニューに入れるようにしていました。
このように好きな物を中心に美味しく食べていただくことを考えていたら、夕食も食べられるようになりました
無理をしないで、ゆっくり経口移行出来たらいいですね・・
感染症が流行る時期になってきました。外出の際はうがい・手洗いを徹底して、予防に努めましょう。 栄養部門
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