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2010年8月 9日 (月)

水の上の市場

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皆さん、こんにちはhappy01

先日、涼を求めて写真の場所へ行ってきましたnote(どこか判るかなsign02)あいにく、天気はあまり良くなかったのですがsweat01、涼しさを感じることが出来ましたwave

 現在は、夏真っ盛りで暑い日が続いておりwobbly、ニュース等で熱中症の事が言われていますが、皆さんも注意して下さいねhappy01

 

熱中症とはflair、体の中と外の"あつさ"によって引き起こされる、様々な体の不調であり、専門的には、「暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって体の中でたくさんの熱を作るような条件下にあった者が発症し、体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態」とされています。
 熱中症というと、暑い環境で起こるもの、という概念があるかと思われますが、スポーツや活動中においては、体内の筋肉から大量の熱を発生することや、脱水などの影響により、寒いとされる環境でも発生しうるものです。実際、11月などの冬季でも死亡事故が起きています。また、運動開始から比較的短時間(30分程度から)でも発症する例もみられます。

 熱中症にかかりやすい環境は以下の通りですsign03

  • 前日より急に温度があがった日
  • 温度が低くても多湿であれば起こりやすい(室内が多い)
  • 室内作業をしている人が、急に外に出て作業した場合
  • 作業日程の初日~数日間が発症しやすい
  • 統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では13時から14時頃に発症件数が多い

 予防法としては、

  • 運動・就労前に内臓(胃など)の負担にならない程度に出来るだけ多くの水分を取る。
  • 発汗によって、失った水分と塩分の補給をこまめに行う。スポーツドリンクなど塩分と糖分を飲みやすく配合した飲み物も良い
  • 塩分の補給には味噌汁スープ等、塩気の感じられる飲料が体液と塩分(塩濃度)が近く最適である。
  • 睡眠を十分に取る。
  • 十分に休憩を取りながら作業する。(休憩により体温を十分に下げる。)
  • 体感温度を下げる方法として、日射を防ぐ、通風を確保する、扇風機の風を作業場所へ向ける、スポット冷房する、作業服の内部へ送風する(そのような機能を持った作業服を着用する)、蓄冷剤を利用する、水の気化熱を利用して体温を下げるなどの工夫を行う。
  • 一人で作業すると発見が遅れることになりかねないので、複数で作業すると良い。

 皆さん、体調に気をつけて夏を楽しみましょうconfidentちなみに、写真の場所は、熊本県球磨群水上村の市房ダム湖畔の物産館「水の上の市場」ですwink

                                相談員部門shine

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