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2009年3月23日 (月)

褥瘡(じょくそう)セミナー

3月20日の金曜日に、医療法人 青仁会、社会福祉法人 恵仁会の主催、肝付地区老人福祉施設協議会、大隅地区認知症グループホーム協議会の後援をいただき、じょくそうセミナーを開催しました。

日本褥瘡学会 理事長 森口隆彦先生をお招きして、じょくそうについての基本的な理解と治療とケアに対する視点を学びました。当日は、鹿屋商工会議所大ホールに400名近い参加者が集まり、1時間30分の講演に聞き入りました。

先生は、自らの臨床経験に基づき、写真や動画を用いて具体的に分かりやすい話をしてくださいました。参加者の中には、病院、特養、老健、グループホーム等、幅広い職員と職種が見受けられました。皆さんの関心の高さが伺えました。

じょくそうは、床づれと言われていた昔の話ではなく、現在も大きな問題であり、高齢者の生活を脅かすものです。しかし、医療やケアも進化しており、効果的な予防や資料について学ぶことが出来ました。じょくそうの要因は様々です。圧迫や栄養問題、摩擦など幅広く利用者の状態を観察していくことが必要です。また、適切な湿潤状態も必要とのことでした。

今後とも、ケアの充実に向けて地域における研修会等を開催していきたいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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