平成24年7月6日のブログで紹介しましたソーシャルワーク実習が今日から始まりました。
http://choujuen.synapse-blog.jp/keijin/2012/07/post-b5af.html
実習生は3名。
今日は初日ということで多少緊張した様子でした。
その緊張した様子を見ていると、私も同じように緊張して実習を行ったことを思い出しました。
平成17年に、社会福祉士の受験資格を得るために、私も、この実習を経験しました。
ソーシャルワーク実習は、実習生が研修の目標、目的、課題等を含めた計画を立て、自分の力で研修を行うものです。
介護の実習は介護技術や、介護方法、介護を軸にした利用者との関わり方の理解等、どちらかというとイメージをつかみやすいものですが、ソーシャルワーク実習は、現場での社会福祉士の役割を知る、相談援助業務を行う者の役割を知る、利用者の困りごとを把握し、その人の持つ力でその困りごとを解決する方法を考える、利用者の課題解決のためにその人の持つ能力や家族背景、そのために必要な多職種との連携や地域資源について考える等々、少しイメージしにくい部分もあり、また一歩間違えると介護の実習になってしまうものです。
当時、私なりに考えて実習計画を作り実習を行いましたが、その内容が甘く、施設の概要や役割は知ることはできましたが、ソーシャルワーク実習としての成果は非常に低くい、職場体験のようなものになってしまったという苦い思い出があります。受け入れてくださった施設にも、ご迷惑をおかけしたのではと未だに後悔しています。
だからこそ、「実習生が後悔しないように、学校で学べないことを一つでも多く知ってもらいたい。少なくとも、実習生が立てた計画が達成できるようにしてあげたい。」という気持ちが私の中には強くあります。
多くの実習生を恵仁会では受け入れていますが、実習生は福祉の世界に興味を持ってくれた貴重な人材だと常々思っています。
人材不足で大変な状況の中、福祉に興味を持ってくださった実習生に、「現実はこんなものか・・・」と思わせ、実習生の夢を壊すことがないよう、期間中は関係職員全員でしっかりと関わっていき、成功体験をさせてあげたいと思っています。
将来、「長寿園で実習をして良かったと思い出してもらえること」を私自身の実習目標にして・・・。
事務局 高津
